1: (:.;゚;Д;゚;.:) 2021/01/25(月) 23:27:10.36 ID:rgZqUOrN0 BE:292723191-PLT(19081).rom
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第1日程が終わった初めての大学入学共通テストで、英語の出題傾向の変化が話題になっている。
「聞く・話す・読む・書く」の4技能を測る民間試験の活用が見送られた一方で、実用英語やリスニングの重視が鮮明になった。
文法・訳読が中心だった英語教育の時代は、これで終わるのか。
「英語は予想以上に大量で読み切れなかった」。首都圏の私立高校3年の男子生徒は、そう話す。
埼玉県の公立高の女子生徒は「リスニングが難しすぎ。4人で会話する問題は、誰が話しているかもわからなかった」と戸惑う。
出題内容も変わった。リーディングは発音やアクセントの単独問題はなく、全体で6ページ増えた。SNSやホームページなど現代の多様なデジタル情報から読み取ったり、複数の資料を元に考えたりする実用的な出題が目立ち、英文の内容をストレートに問うような出題は減った。
私立武蔵高校の酒井良介・英語科教諭は「言葉と向き合い、筆者の伝えたいメッセージを深く読み解く問題がほとんどなかった。表面の情報を早く大量に処理する能力だけでいいのか」と不安がる。
鳥飼玖美子・立教大名誉教授は「思考力を測ろうとするあまり、問題の質が劣化し、情報取得の反射神経を問うような出題になった」と指摘する。
24年度にもう一度、入試改革があることをふまえ、「じっくり深く読み解くことができる、知的な受験生の力を測れない入試は、変えて欲しい。教養ある学生を育てるためにも、センター試験のような出題に戻すべきだ」と求める。
https://www.asahi.com/articles/ASP1T6SKHP1LUTIL05Y.html
第1日程が終わった初めての大学入学共通テストで、英語の出題傾向の変化が話題になっている。
「聞く・話す・読む・書く」の4技能を測る民間試験の活用が見送られた一方で、実用英語やリスニングの重視が鮮明になった。
文法・訳読が中心だった英語教育の時代は、これで終わるのか。
「英語は予想以上に大量で読み切れなかった」。首都圏の私立高校3年の男子生徒は、そう話す。
埼玉県の公立高の女子生徒は「リスニングが難しすぎ。4人で会話する問題は、誰が話しているかもわからなかった」と戸惑う。
出題内容も変わった。リーディングは発音やアクセントの単独問題はなく、全体で6ページ増えた。SNSやホームページなど現代の多様なデジタル情報から読み取ったり、複数の資料を元に考えたりする実用的な出題が目立ち、英文の内容をストレートに問うような出題は減った。
私立武蔵高校の酒井良介・英語科教諭は「言葉と向き合い、筆者の伝えたいメッセージを深く読み解く問題がほとんどなかった。表面の情報を早く大量に処理する能力だけでいいのか」と不安がる。
鳥飼玖美子・立教大名誉教授は「思考力を測ろうとするあまり、問題の質が劣化し、情報取得の反射神経を問うような出題になった」と指摘する。
24年度にもう一度、入試改革があることをふまえ、「じっくり深く読み解くことができる、知的な受験生の力を測れない入試は、変えて欲しい。教養ある学生を育てるためにも、センター試験のような出題に戻すべきだ」と求める。
https://www.asahi.com/articles/ASP1T6SKHP1LUTIL05Y.html
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